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先週、いよいよNetflixがサービスをスタートしました。もともとの2強、dTVとhuluに加えて三者によるSVOD市場の奪い合いがはじまったのです。でも三者の中でどれが勝つのかの前に、しばらくはSVOD市場全体が、三者を軸に成長していくのだと思います。Amazonはじめ新たな参入者も加わって、史上まれに見るホットな状態が続きそうです。

さてそうすると当然、各サービスを比べてみたくなります。作品の数や違い、操作性など多角的に比較することができます。その中でもこれから大事になりそうなのが、作品を選ぶ際に参考になる情報の詳しさや見やすさです。Netflix登場以来レコメンデーションについて語られますが、それと同じくらい、作品の情報をどう見せるかは、継続して使ってもらえるかどうかの大きな要素ではないでしょうか。

鳴り物入りで登場したNetflixの作品情報はうまく整理されています。「概要」で作品の大まかなあらすじが2〜3行で表示され、主な出演者、作品のジャンルなどが示されています。「詳細」にはさらに出演者のリストが並び、監督名も表示されます。レビューがついていれば、他の人の感想を5つまでの星取りとともに読むことができます。

ただ、ちょっと淡泊な気がしないでもない。そんなに情報量が多くないのですね。それを観るかどうかを決めるには、もう少し情報が欲しい気がします。

dTVは必要十分な情報をすべて見せてくれます。監督や出演者だけでなく、映画の中で出てくるクレジットはひと通り表示しています。そして「あらすじ」では映画の出だしに当たる部分が書き込まれていて「○○○のだが・・・」と続きを知りたくなる書き方です。さらに「解説」の欄があり、その作品の位置づけなどがわかります。ただ、主要スタッフの過去作リストになっている面もあります。

打って変わってhuluは非常に情報が少ないフォーマットです。作品のあらすじ的な概要があるだけ。困るのは、出演者や監督名が表示されないこと。私はこれを補うべくウィキペディアで検索してそういった情報を得たりします。

huluはもともと、アメリカでテレビの見逃しサービスとしてはじまったのを、日本テレビが買収して日本独自で展開しているものです。だから、知っている番組を観るためのフォーマットになっているのでしょう。知らない作品を選ぶための情報を表示することを想定されていないのです。これについてはぜひ今後、改良してもらいたいところですね。

このように、VODサービスにおけるメタデータの重要性は今後どんどん高まりそうです。皆さんも利用する際、この点に注目してみると面白いと思いますよ。



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